お客様のことを第一に考えることは製品の品質を保持することにつながります。当社の検査部門には200人以上の従業員が配置され、品質検査と品質保証に分かれて品質管理を行います。品質検査センターはCNAS(中国国家認定認証局)の認証を受けています。国際認定フォーラム(IAF)、国際試験所認定協力機構(ILAC)、太平洋認定協力機構(PAC)、アジア太平洋試験所認定協力機構(APLAC)からも認可されています。
原料や資材の入荷した際に品質基準に適合しているか受入検査を行います。検査項目として化学組成試験、マクロ組織試験、ミクロ組織試験を含むバッチサンプリング測定、水素含有量測定は常に行います。検査合格した原料は製造工程に送られます。
工程において半製品をサンプリングし抜き取り検査を行います。もし不良品が見つかれば直ちにどこの工程で発生したかを確認します。三次元測定機を用いて対象物を非接触で測定し、得られたデータから断面プロファイルの測定を行います。また半製品についても、受入検査と同様の組成検査、組織検査を行います。出荷前検査では表面コーティング検査を数回、アルミ形材の性能、色、光沢、膜厚のチェックを行います。
当工場では設備を定期的に点検することで装置や設備の正常運転を保ち安定した生産が可能になります。