チーフエンジニア Yu Zhilong
2003年にJMAに入社、現在はチーフエンジニアの役職を担い開発責任者としてチームを率いています。アルミ押出材製造において充分な実績を残しており、中でも構造フレームシステムを開発では発明特許と40件以上の実用新案特許を取得しました。アルミ押出材のプロジェクトの一端とそのソリューションを生み出しています。
設計チームの紹介
金型設計と製品設計には70名が在籍し、製造開発の礎になるべく両部門は連携して相互に高め合いながら製品を作り上げます。
お客様のご要望とこちらの生産工程を考慮し完成の目標計画を立てます。ご提供いただいた図面通りの完成品ができるとは限りません。その際はご了承のもと製造に入ります。
最初にエンジニアリングデザインに整えて製造の進行計画を最適化します。製品を使用する場所、使用方法、設置に関する詳細を相談し調整します。それをもとにエンジニアは新しい図面を起こし最適なソリューションを生み出します。
2012年、中国の空港建設の一大プロジェクトを当社が担うことになりました。当時他メーカーでは難関だった断面長辺700mmの巨大アルミ形材の製造に成功しました。はじめは巨大な形材であるため一度に生産が不可能でした。当社のアドバイスのもと、350mmの形材2本に分割して組み合わせることで700mmの形材が完成しました。今度はどのように組み合わせるのか問題が発生しました。アルミ形材の断面を修正することで2つの350mmアルミ形材が700mmとなるように、新しい組み立てプランを実行することですべての問題が解決しました。